最新ChatGPTモデルがElon Musk氏のGrokipediaを情報源として使用、テストで判明
概要
ガーディアン紙のテストによると、最新のChatGPTモデルであるGPT-5.2が、イランの複合企業や歴史上の人物に関する質問など、さまざまな問い合わせに対してイーロン・マスク氏のGrokipediaを情報源として引用し始めていることが判明し、プラットフォーム上の誤情報拡散への懸念が高まっています。2023年10月に開始されたGrokipediaは、Wikipediaに対抗することを目的としたAI生成のオンライン百科事典ですが、同性婚や1月6日の米国議会襲撃事件などについて右派的な言説を広めていると批判されています。ChatGPTは、より専門的なトピックに関するプロンプトに対してGrokipediaの情報を組み込み、時にはWikipediaよりも強い主張を繰り返しました。研究者らは、信頼性が低い可能性のある情報源からの情報がLLMの応答に混入することで、読者に対するこれらの情報源の信頼性が高まる可能性があると懸念しています。OpenAIは、モデルのウェブ検索が幅広い情報源から引き出されており、安全フィルターを適用していると述べています。
(出典:the Guardian)