Salesforce CEO Marc Benioff:これが我々の最初のSaaSpocalypseではない

TechCrunch
Salesforce の CEO Marc Benioff は、現在の AI の脅威を、過去にもあった「SaaSpocalypse」の一つだと位置づけ、投資家を安心させました。

概要

Salesforce は、第 4 四半期に 107 億ドルの収益(前年比 13% 増)という好調な決算を発表し、来年度の収益を 458 億ドルから 462 億ドルと予測しました。これは Informatica の買収によって押し上げられたものです。堅調な数字にもかかわらず、同社は AI エージェントによって従来のシートごとの SaaS モデルが陳腐化する可能性という「SaaSpocalypse」への懸念に対処する必要がありました。CEO の Marc Benioff 氏は、この懸念を繰り返し否定し、「これが我々の最初の SaaSpocalypse ではない」と述べました。懸念を払拭するため、Salesforce は配当を約 6% 増額し、新たに 500 億ドルの自社株買い戻しプログラムを発表しました。決算説明会では、AI エージェント製品を賞賛する顧客の証言が紹介され、単なるテキスト生成ではなく、意味のあるタスク完了を測定するための新しい指標「Agentic Work Units (AWU)」が導入されました。さらに、Salesforce は、AI モデルメーカーが支配的であるという OpenAI のビジョンとは対照的に、SaaS プロバイダーが技術スタックを所有するというアーキテクチャビジョンを提示し、エンタープライズ AI における自社の中心性を強調しました。

(出典:TechCrunch)