欧州はワシントンのチップ戦争に反発している

TechCrunch
オランダ政府は、ASMLによる中国メーカーへの旧世代半導体製造装置の販売を制限する米国の法案に反対するロビー活動を行っています。

概要

オランダの Sjoerd Sjoerdsma 貿易大臣は、中国による西洋の半導体技術へのアクセスをさらに制限しようとする米国の「MATCH法案」に反対する活動を行っています。この法案は、最先端のAIチップ製造に必要なリソグラフィ装置を世界で唯一製造するオランダ企業、ASMLの事業を脅かすものです。

ASMLにとって中国は純システム売上高の19%を占める重要な市場です。同社はすでに最先端の極端紫外線(EUV)装置の輸出を禁止されていますが、今回の法案が成立すれば、古い世代の深紫外線(DUV)液浸装置の販売も禁止されることになります。オランダ政府は、こうした制限が経済に多大なリスクをもたらすと主張しており、法案は現在、米国議会での動向待ちとなっています。

(出典:TechCrunch)