Healthleap、より詳しい検査が必要な入院患者を検出するAIのために3800万ドルを調達

TechCrunch
Healthleapは、患者記録を解析し未診断の疾患リスクを検出するAIの拡大に向け、3800万ドルを調達した。

概要

Healthleapは、2022年に南アフリカでJemima MeyerとJosiah Meyer兄弟によって設立されたスタートアップで、シードラウンドとシリーズAで合計3800万ドルを調達した。内訳は、Sequoia CapitalとFirst Round Capitalが共同リードした800万ドルのシードと、Hummingbird Venturesがリードした3000万ドルのシリーズAである。評価額は非公開。

同社は当初、臨床栄養ツールを提供していたが、後に病院の電子健康記録に接続する汎用AIプラットフォームへと転換した。言語モデルを用いて臨床医の記録から食欲不振や嚥下困難などの臨床概念を抽出し、検査結果、体重、バイタルサインなどの構造化データと組み合わせて、毎晩リスクスコアを生成する。ソフトウェアは診断を行わず、追加レビューが必要な患者を提示するのみである。50以上の病院に導入され、栄養失調、せん妄、誤嚥性肺炎、褥瘡、うっ血性心不全の再入院リスクをスクリーニングしている。

転換後、病院パートナーは3から50以上に増え、Penn Medicine、Cedars-Sinai、Intermountain、Houston Methodist、Emory Healthcareなどが顧客に含まれる。過去1年間で収入は10倍以上に成長した。同社は認可病床数に応じた3年契約を販売し、成果ベースの価格モデルを採用。すべての顧客が少なくとも5倍のハードROIを達成し、一部は20倍を超えると主張する。ペンシルベニア大学病院では、栄養失調プログラムが年間2380万ドルの財務影響をもたらし、うち630万ドルは追加償還、1750万ドルは入院期間短縮によるものとされる。Healthleapは資金をエンジニアリング、製品、販売、カスタマーサクセスに充て、40以上の主要な健康状態への対応を拡大し、外来および在宅ケアへ進出する計画だ。

(出典:TechCrunch)