42AIがステルスモードを終了し、6250万ドルを調達、「人間の行動を予測」できるワールドモデルを発表

TechCrunch
イスラエルのスタートアップ42AIがステルスモードを終了し、6250万ドルのシード資金を調達、人間の意思決定を予測する行動ワールドモデルを開発。

概要

イスラエルのスタートアップ42AIがステルスモードを終了し、6250万ドルのシード資金を調達して、「行動ワールドモデル」を開発している。同社は、過去の行動から単に推測するのではなく、心理的傾向やさまざまな出来事への反応を分析することで個人の意思決定を予測できると主張している。このモデルは当初、金融ブローカーに導入され、サポートコール、取引、株式売買などの顧客インタラクションを分析して行動の確率的予測を生成する。42AIは、取引フローの予測で98%の精度、取引方向と出来高のF1スコアが0.8~0.85であると報告している。同社は10社の大手ブローカーと協業し、7桁の収益を上げている。金融以外にも、ゲーミング、詐欺防止、サイバーセキュリティ、ロボティクス分野への応用を模索している。同社は心理学、神経科学、遺伝学研究を組み合わせて3年かけてこのアプローチを開発し、約3000万人をカバーするデータでモデルを訓練した。技術の悪用の可能性について創業者は認め、規制、監視、倫理委員会を安全策として挙げた。

(出典:TechCrunch)