OpenAIのモデルが80年間人間を悩ませてきた有名な数学の難問を解決
概要
OpenAIのAIモデルが、離散幾何学において80年間数学者を悩ませてきた「Erdősの単位距離予想」を否定しました。このモデルは、全く新しい数学的手法を創出したわけではありませんが、代数数論などの既存の知識を応用し、これまで人間が手間のかかる試行錯誤を敬遠して手を出さなかった解法を成功させました。この成果は、数学研究におけるAIと人間の協力関係が進化していることを示しており、AIが膨大な知識の中から関連する手法を見つけ出し、地道な検証作業を行う一方で、人間がその検証や理論の発展、新たな問いの策定において重要な役割を果たす未来を予感させています。
(出典:Ars Technica)