統合参謀本部議長、米軍は自律システムに「狩られる」準備が必要と発言
概要
AFA年次航空・宇宙・サイバー会議での基調講演で、統合参謀本部議長Dan Caine将軍は、AI搭載ドローン戦争の時代が到来したと警告し、ウクライナを例に挙げた。FPVドローンがAIコンピュータビジョンを使い、GPSやリンクがなくても目標に突入し、小部隊に安価な精密打撃を与えているという。前線に到着したロシア新兵の平均余命が20〜30分しかない場合もあるとし、低コスト精密兵器が戦争を変えていると述べた。Caine議長は、米軍は編隊が自律システムに狩られ、全スペクトルで妨害され、リアルタイムで追跡されることを前提とし、敏捷なハイロー・ミックスの能力で大規模な殺傷力を投入できるよう転換する必要があると強調した。AIとサイバーの進歩が戦争を加速させ、先に見て、理解し、決断し、行動する側が優位に立つと述べた。また、数月前のオマーン沖ホルムズ海峡で、Task Force 59が配備したSaronic社の自律型Corsair艇が撃墜されたアパッチパイロット2名の救助に貢献したとし、起業家精神を持つ水兵とAIが大量データを明確な海上状況図に変えたと称賛した。
(出典:DefenseScoop)