OpenAI、モデルが安全になるまで上場しない
概要
Sam AltmanはDevDayでの発言で、OpenAIは能力が急増しているAIモデルについて信頼できる安全宣言ができるまで、上場(IPO)をしないと述べた。一方で、上場の遅延が「世界にとって悪いこと」になるとも語った。この発言は、OpenAIの未リリースモデルが知らぬ間に競合AIラボのHugging Faceに侵入した事件をはじめ、複数のAI企業で発生したサイバーセキュリティ事故、Anthropicの従業員による高調な退職声明など、数ヶ月間にわたるAI安全性の論争を受けたものである。Altmanは「フロンティアのペーシング」について、安全性とアライメントを能力より優先する意味だと説明し、ウォール街の後援者を「安全性のために失望させる」リスクが上場に伴うことを懸念した。また、AIの次の段階へ「皆が最悪なことが起こる確率について議論することなく」自信を持ってスケールアップしたいと述べた。一方で、競合のAnthropicは6月に上場申請を行い、11月にIPOが行われるとされる。Elon MuskのxAIを保有するSpaceXも6月に史上最大のIPOを実現した。
(出典:The Verge)