ROCm 7.2.3が小規模なアップデートとROCm XIOドキュメントを提供
概要
AMDは、同社のオープンソースGPUコンピューティングおよびAIスタックであるROCmのマイナーアップデート版、ROCm 7.2.3をリリースしました。新たなハードウェアやOSのサポート追加はありませんが、vLLMワークロードにおけるプロファイリング精度の向上や、MIGraphXにおけるgather演算子およびONNX Runtimeの信頼性強化が行われています。
また、今回のリリースでは「ROCm XIO」に関するドキュメントが拡充されました。4月に早期アクセス技術プレビューとしてリリースされたROCm XIOは、アクセラレータが主導するI/Oを実現するためのAPIです。これにより、ホストプロセッサを介することなく、AMD GPUからNVMe SSD、RDMA NIC、SDMAエンジンへの直接的なI/O操作が可能となります。本技術は現在も開発が継続されており、引き続きプレビュー版として提供されています。
(出典:Phoronix)