Benn Jordan、Flock、プライバシー、そして新たな監視への反発について語る

The Verge
Benn Jordanが、Flockのナンバープレート認識ネットワークに関する調査と、監視に対する超党派の反発の高まりを語る。

概要

このDecoderのインタビューで、音楽家でYouTuber、調査者でもあるBenn JordanはNilay Patelと、自動ナンバープレート認識装置(ALPR)を手がけるFlock Safetyに関する自身の調査について語った。Flockは、全米の警察署がナンバープレートデータを共有・検索できる民間の全国カメラネットワークを構築し、データは30日間保持され、令状なしで利用できるため、国家犯罪情報センターを通じた従来の令状取得手続きを回避している。Jordanは、多要素認証の欠如、インターネットに公開された管理画面、平文の認証情報、カメラをroot化できるハードウェア上の欠陥、ダークウェブで販売されるFlockの認証情報など、重大なセキュリティ脆弱性を発見したことを説明した。こうした報道と市議会での草の根の活動により、数百の地方政府が契約を解除し、共和党のJosh Hawley上院議員が主宰する上院司法小委員会の公聴会が開かれ、Flockは従業員の約18%を削減すると報じられた。Jordanは、Flockは最も声高で防御的な企業にすぎず、AxonやMotorolaなどの競合も同様の民間ネットワークを静かに構築しているとし、本当の問題は透明性よりも秘密を優先する民間企業・政府・法執行機関の関係にあると主張する。また、カメラが犯罪をなくすという主張を退け、犯罪の転移を指摘し、監視の行き過ぎが陰謀論や幹部への暴力を助長すると警告する。彼は、改ざん不可能な監査ログ、DMVでのオプトアウト、独立したセキュリティ監査、地域で交渉される令状ベースの妥協による透明性を提唱する。最後に、自らが調査する企業と協力しながらジャーナリズムの倫理とニュアンスを保つ難しさと、怒りではなく実用的な解決策へ議論を導きたいという希望を語った。

(出典:The Verge)