VCはAnthropicのIPOで数十億ドルを稼ぐが、Amazonはそれよりも遥かに多くを稼ぐことになる
概要
AnthropicのIPOは、Menlo VenturesやSequoiaなどのベンチャーキャピタル(VC)企業に巨額の利益をもたらすと期待されています。しかし、同社の評価額が9650億ドルという巨額に達しているため、VCの個々の持株比率は相対的に低くなっています。この高い評価額により、わずか1%の持ち分でも数百億ドルの価値があります。
しかし、最大の財務的受益者は戦略的パートナー、特にAmazonです。Amazonは、非議決権優先株と転換社債を組み合わせて約180億ドルを投資してきました。Anthropicの評価額急騰により、元本62億ドルのAmazonの転換社債は、約979億ドルの価値になると推定されています。さらに、Anthropicが今後10年間でAWSに少なくとも1100億ドルを支出することを約束していることも、Amazonにとって大きな利益となります。
Googleもまた、推定5.6%の株式を保有し、多額のクラウドコンピューティング契約を確保しており、大きな利益を得る見込みです。結局のところ、今回のIPOは、AIイノベーターを支援すると同時に、彼らの主要なクラウドコンピューティング顧客でもあるテック巨人が最も大きな利益を得るという傾向を浮き彫りにしています。
(出典:TechCrunch)