Credit Saison、ChatGPT Enterpriseのパイロットで954%のROIを達成

OpenAI
Credit SaisonのChatGPT Enterpriseパイロットは315名が参加し954%のROIを達成、パイロット終了から1ヶ月で全社展開を決定した。

概要

約3,116万人のカード会員を持つ日本のクレジットカード会社Credit Saisonは、2025年6月下旬から8月上旬にかけてChatGPT Enterpriseのパイロットを実施し、315名が参加した。これは日本国内の約3,700名の従業員のほぼ10%に相当する。パイロットでは954%のROIと従業員1人あたり月14時間(年間約169時間)の削減を報告し、500%のROIと月7.5時間削減という当初目標を大幅に上回った。パイロット後の調査では、管理職の75%と非管理職の70%がChatGPT Enterpriseなしでは業務が回らないと回答。法務部門の約80%が業務能力の向上を、IT部門の80%以上が業務満足度の向上を報告した。導入は専用Slackチャネルでの成功・失敗の共有、役員向けトレーニング、初心者向けワークショップ、経営陣の模範的な利用によって促進された。株主総会を模擬するカスタムGPTや、COOが自ら会社調査用GPTを作成した事例もあった。従業員は小売販売の日次振り返り、法人営業の調査、インサイドセールスのロールプレイにChatGPTを活用。Credit Saisonはパイロット終了から1ヶ月以内に全社展開を承認し、現在は「Employee AX」「Customer AX」「Corporate AX」を推進。エンジニアリング部門ではCodexが月平均850時間を節約し、社内AIコールセンターも開発中である。

(出典:OpenAI)